中央手術室では、常勤麻酔科医1名(非常勤数名)、手術室専従看護師14名(非常勤1名)、看護補助者6名のスタッフで緊急手術や準緊急手術にも積極的に対応しています。手術室は5室あり、うち2室は人工関節手術対応できるクリーンルームで、年間約1900例(うち全身麻酔下手術約700例)の手術を行っております。
手術室すべてのスタッフが、「患者様中心の医療の実践」を目標に、患者様が安全・安心に手術が受けられるよう、日々の診療を行っております。このため、医療過誤関連の事故を予防することはもちろんのこと、全身麻酔で手術を受けるすべての患者様に対しては、術前後の患者訪問を麻酔科医が行い、局所麻酔下で眼科手術を受ける患者様をはじめ、腰椎麻酔、全身麻酔で手術を受ける患者に対しては、看護師が術前後の患者訪問を行い、御希望の音楽を手術中に流すなど、患者様の術中の快適性確保、不安軽減に努めております。