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2022.04.20

がん発覚12-13日目~急な発熱~

退院後翌日。

退院後の夜はポートを入れたところの違和感やしゃっくりであまり眠れず。

午前中は特に変わりなく過ごせたのだが、昼食後から倦怠感が強くなる。

午後からは息子たちのミニバスケの練習試合。

がんになる前はベンチに入ってコーチのお手伝いや審判をしており、練習や試合にはほぼ参加していた。

調子が良ければ見に行くだけでもと思ったが、どうも様子がおかしい…。

熱を測ると37.9℃!

解熱剤を飲んで良いのかもわからず、熱もあがってきたので病院に電話して指示を受ける。

病院からの指示は緊急性もないため様子を見ることに。

しかしその後、さらに熱はあがり38.6℃!

翌朝。少し楽にはなるが、発熱は続いており、何が起っているかも分からず不安なため受診することに。当然コロナが疑われるため、PCR検査を行い陰圧室にいれられ、採血をされる。悪寒と倦怠感でもうろうとする。結局、コロナは陰性、問題になるような感染症もなく、解熱剤のみ処方され帰宅。

結局、今回の発熱は抗がん剤やがんとは関係なし?

翌日には熱がさがっている。

なんだったのか…。

がん初心者としては、何か起ると「何か悪いことがおこったのでは!?」と、過剰に心配してしまうのでした(家族は自分以上に)。

つづく

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