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2022.07.06

がん発覚7週目~また、好中球が足りない!~

化学療法の2クール目から2週間後。

外来で採血を終え、診察を受けます。

主治医「今日も点滴(化学療法)はできないですね」

前回と同様、好中球数が少なかったのです。

本人は元気なつもりで、時間をつぶすための本なども用意して準備万端だったのですが、

この日は治療を受けることができませんでした。

主治医「次回は抗がん剤の量を少し減らして点滴していきましょう」

うーん。

せっかく、効いている感じはあるし、減らしてしまって効果がなくなったらどうしよう…

などと考えてしまうのですが、そのままの量で点滴の期間が遅れるほうが身体に入る抗がん剤の量が減ってしまうことになるので、減らして定期的に行う方がよいとのことでした。

延期になったことで、日に日に副作用も抜けてきます(完全ではないですが)。

そのおかげで、週末は長男と西宮ストークスのバスケットボール教室のイベントに行くことができました。本来は6月に開催される予定だったのですが、コロナの影響で、延期、延期となりようやく開催されました。

ただ、身体にポートが入っており、又歩くだけでも動悸や息切れなどがあるため、とても一緒にバスケットすることはできないと思い、近所のバスケ好きのパパ友さんにお願いして、代わりに参加してもらうことにしました。

一緒にプレーできない寂しさがありましたが、パパ友さんのおかげで、知らない中でも自分なりのプレーをしようとする息子の姿を見ることができて満足でした。

こころよく引き受けてもらい、西宮まで車を走らせてくれたパパ友さんには本当に感謝です。

    

そして、一週間後。

採血して、今日こそは!と気合い入れて診察へ。

主治医「今日ももう少しだけ好中球がもどっていないですね。来週は大丈夫だと思います。」

また、延期…。

化学療法ができない日が延びていくと、悪くなっていくのではないかと不安になります。

でも、仕方ありません。

好中球よ、早く戻ってこーい!

西宮ストークス

・・・西宮市をホームタウンとする日本のプロバスケットチーム

つづく

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