トップページ > 医療従事者ががん患者になった話 > がん発覚から16週目~化学療法6クール・ラジウム温泉~

2022.09.28

がん発覚から16週目~化学療法6クール・ラジウム温泉~

車で10~15分走らせたところに、ラジウム温泉があります。
ラジウム温泉から湧き出たラジウムはラドンという気体に変化し、ラドンを吸い込むことで細胞が刺激を受け
活性化し、抗酸化作用が高まり、免疫力や自然治癒力が高まるらしいです。

どこにでもあるわけではないようで、近所にあるのはラッキー!
効果があるかどうかは分かりませんが、気持ちがいいので
体調を見て週2回ほど通うようにしていました。

この日は友人にランニングがてら、温泉まで来てもらい、一緒に入浴しました。
ラドンを吸うことで効能があるようなので、ゆっくり浸かって深呼吸しながら入ります。
元々は”カラスの行水”であまり長い時間入るのは苦手なのですが
「身体に染み渡れ~」と効果を期待して、ゆっくり浸かります。
この日は久しぶりに会った友人がいてくれたので、話をしていたらあっという間に
時間が過ぎていました。

病気になってから、友人たちから声はかけてもらえるのですが
体調が悪いのではないかと遠慮されることが多く、職場や家族以外でゆっくり話をする機会が
めったになかったので、良い機会でし。

帰り際にその友人からお守りもいただきました。
金毘羅さんの金ピカのお守り!これは御利益ありそう!
何より、出張先で自分の事を気にかけて買ってきてくれたことが有り難かったです。

感謝、感謝です。
お守りも温泉もきっと効くはず!

つづく

医療従事者ががん患者になった話一覧に戻る