トップページ > 医療従事者ががん患者になった話 > がん発覚から1年3週目~化学療法25クール・皮膚科受診~

2023.09.27

がん発覚から1年3週目~化学療法25クール・皮膚科受診~

診察日。
皮膚の皮疹が出始めた頃は、顔や上半身に出ていて、そちらが落ち着いたと思うと徐々に下半身へ出てきました。
皮疹は投与を開始した始めのうちに強く出て、徐々に落ち着いてくるらしいのですが、数ヶ月経っても治まらず、広がり続けています。

薬疹や他の重篤な副作用が出てくる可能性もあるらしく、“もちは餅屋”ということで皮膚科を受診することとなりました。

皮膚科ではまだ特に問題はないとのことでしたが、足の指の痛みもあり、継続してフォローしていただくことになりました。
足の指の塗り薬のステロイド剤はさらに強力な物を出していただきました。

受診の影響で、抗がん剤の点滴の開始が遅れてしまい、病院が閉まる直前までかかってしまいました。
前回くらいからですが、点滴の後半あたりから唾液が溢れてくるようになり、頻繁に飲み込むのもしんどく、タオルやティッシュに出して対応する状態でした。
また、車に揺られるのもあってか帰宅すると嘔吐するようになりました。

足の指の痛みは歩くのに影響があり、前足部に体重をかけないように少し引きずって歩いているので、新しい薬で少しマシになることを期待したいと思います。

つづく

医療従事者ががん患者になった話一覧に戻る