2022年12月29日。
昼食から帰るとスタッフが集まっており、
椅子に座るように促される。
プロジェクターが用意されており、
壁に投影された動画が始まった。

バスケットボールが職場の前を転がり、
そのボールは職員の手に。
ボールと共に画面が切り替わり、
パスで次々と見慣れた職場のスタッフが映し出されていく。

事務職や専門職、院長をはじめとした管理職の方まであらゆる職種の方々がガッツポーズや励ましの一言メッセージを。
さらには退職した懐かしい仲間たちや外部で関わりのある方々、驚いたのはプロバスケットチームの選手まで。

映し出される人はみんな自分がお世話になり、職場を盛り上げてきた同志たち。

10分もある動画を終え、スタッフから

「何かみんなで○○さんのために力になれることがないかと、○○さんに縁のある人たちに声を掛けて作りました」と一言。

そして、病院名と名前入りのバスケットボールをいただく。

思いもよらないサプライズ。

一言求められますが、何か言おうにも言葉になりません。

なるはずがありません。

これだけ大勢の前で号泣してしまったのは
人生初めてのことです。
感謝の気持ちを伝えたかったのですが、
正直何を話したかも覚えていません。

ありがたい。

本当にありがたい。

感謝です。

あとから動画を見直すと122人の方が応援動画に参加してくれていました。
退職後もSNSで繋がっている人たちも多いのですが、
久しぶりに動いている姿や声を聞くことができて本当に嬉しかったー。

いい職場、いい人たちに囲まれて、
これまで仕事がを出来てきたことを痛感し、
本当に幸せ者です。

今年の仕事納め。
今までにない、
最高に幸せな気分で締めることができました。

1年間、ブログを通じて応援してくれた方々、本当にありがとうございました。
たくさんの力をいただいて、この1年を乗り切れたと思います！
まだまだ頑張りますのでよろしくお願いします！

つづく

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