トップページ > 医療従事者ががん患者になった話 > がん発覚から2年15週目〜フォトブック〜

2024.11.13

がん発覚から2年15週目〜フォトブック〜

長男が誕生してから、携帯やデジカメの写真を選んで製本するフォトブックを作っています。はじめは子ども1人ずつ作ってましたが、流石に大変になり、家族みんなの写真をまとめたものを1年に1冊は作るようにしています。旅行版など入れるともう20冊以上となりました。

そんなフォトブックの2022年版が届きました!!間違いでなく2022年!2年前の分です。

2022年。
がん発覚1年目の年。先が全く見えず、”これが最後の〇〇かも…”と自分が家族とやりたいことをいろいろやってたなぁ。
家族で夜景を観たい、イルミネーションを観たい、桜を観たい、ディズニーリゾート行きたい、沖縄行きたい、NBA観戦したい、などなど。
加えて、長男小学校卒業→中学入学、長女卒園式→小学校入学、長男骨折→オペなど、イベントも盛りだくさん。
写真も多くて、毎年70ページくらいのなのですが、写真を選びきれず90ページの拡大版となってしまいました。

2年前…娘はまだ何もわかってないだろうと、少しでも父との思い出を残せたら…と、2人でも出かけていたなぁ。
息子たちも顔が幼く、長男は声も体格も全然違う。子どもの2年間の成長はこんなに変わるのかと思いながら編集していました。

あれから2年、生きられてよかった。生きててよかった。めちゃくちゃしんどかった副作用…耐えた価値あるわ。ほんで、まだまだこれからも成長が見たい。

フォトブックを眺める娘を見て、大人になった時にも同じように手に取って思い出してくれたらいいな。

昨年分、2023年版作らねば…。


※治療の方針はひとによって異なります。本ブログの治療方針や経過が、あなたにも適用されるとは限りません。

医療従事者ががん患者になった話一覧に戻る