循環器病センターのご紹介
循環器病センターは、全35床の循環器内科の単科病棟です。
同じフロアにはHCU・救急外来・心臓カテーテル室が設置されていますので、救急外来やHCUから転床される心不全や心筋梗塞の急性期を脱した患者さんをスムーズに受け入れることが可能です。
当センターでは動脈硬化性疾患、特に急性心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患に対する冠動脈造影検査、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)をはじめ、心不全・心臓弁膜症・心筋症・不整脈などの心疾患及び下肢閉塞性動脈硬化症に対する血管内治療(EVT)など、各種心血管系疾患の診断・治療をおこなっています。
急性心筋梗塞などの急性期虚血性心疾患に対しては、365日24時間、緊急で対応しています。
循環器病センターの特徴・特色
心臓カテーテル検査・経皮的冠動脈インターベンション(PCI)
高齢者の増加と併存疾患の多様性から治療は複雑になっています。当院では、より低侵襲な治療に努め、患者さん・ご家族に寄り添った診療を心掛けています
下肢閉塞性動脈硬化症に対する診断・治療の充実
下肢閉塞性動脈硬化性疾患や下肢切断の危険がある重症下肢虚血症例の増加に伴い、下肢動脈の超音波検査・CT・MRIなどの低侵襲検査から血管造影検査、さらにはステント留置やバイパス手術まで幅広い診療を行っており、治療件数も増加しています。
血管外科、形成外科と連携強化により、重症下肢虚血の患者さんの治療の選択肢も拡がっています。