薬剤部のご紹介

川崎病院薬剤部は17名の薬剤師と１名の事務員で、調剤、TPN（Total Parenteral Nutrition：中心静脈栄養）や抗がん薬の調製、院内製剤、 DI（Drug Information：医薬品情報管理）、病棟活動、各種チーム医療（栄養サポートチーム〔NST〕、感染対策チーム〔ICT〕、認知症ケアチーム〔DCT〕、緩和医療、糖尿病教室、心不全教室）、入院前の薬剤鑑別、外来がん患者さんへの服薬指導（順序など）といった業務を行っています。

特に病棟活動に力を注いでおり、全７病棟に薬剤師を常駐し、服薬指導に加え医薬品の適正使用や品質管理を行うだけではなく、県下で初めて病棟内で薬剤師による注射薬のミキシングを開始するなど、組織横断的な医療が望まれているなか、いち早く他の職種と連携してチーム医療の土台を築いてきました。各認定薬剤師をはじめとして、様々な薬物療法の専門的知識を活かすことで、患者さんの診療に貢献しています。

薬剤部 部長より

薬剤部の業務の基礎にあるのは「医薬品の適正使用」と「安全の確保」です。
薬剤部では「安心して薬を使用できる環境を提供しよう」をテーマにしています。
薬剤部の業務は多岐に及んでいますが、日々の業務に加え学会や研修会への参加、資格取得などを積極的に行っています。

患者さんの治療・療養をサポートし、患者さんの日常生活がより良いものとなるよう薬剤部全員で取り組んでいます。

認定資格者等一覧