2023年（令和5年）4月より院長を拝命いたしております西村 元延（にしむら もとのぶ）です。
川崎病院は1936年（昭和11年）、株式会社川崎造船所（現：川崎重工業株式会社）の企業病院として開設されたことに端を発します。その後、1950年（昭和25年）医療法人として独立し、一般市民に門戸を開いてからは、地域医療に欠かせぬ存在として親しまれてまいりました。

1936年の設立以来80年以上の歴史を持つ当院は、地域住民の健康を支えるという理念を一貫して持ち続けております。また二次救急の受け入れも積極的に行なっており、救急車搬入件数は神戸市内の民間病院として常に上位に位置しております。また2018年には地域医療支援病院の認定を受け、地域の病院やクリニックと連携しながら幅広い疾患に対応する278床の地域中核病院となっています。

「良質な医療を提供し、信頼される病院に」という川崎病院の医療理念に基づき、各診療科の医療機能の充実、チーム医療の推進、医療安全に十分配慮した診療に誠心誠意取り組み、地域医療へのさらなる貢献を目指し職員一丸となって鋭意努力を続けてまいります。

これからも、地域の皆様に安全安心な医療を提供するべく、努力していく所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。