2016年8月に開設された地域包括ケア病棟です。
急性期治療を終え一時的に落ちたADLを、専従の理学療法士と共に患者さんの退院後の生活を考え改善するよう計画したり、住み慣れた地域へ帰るための準備を、患者さんやご家族、在宅チームスタッフと協議しながら調整したりしています。

病棟では月に1度、『遊びリテーション』＝遊びやゲームなどを取り入れたリハビリテーションを開催しており、このイベントを楽しみながら患者さんのADLが上がっています。

また、糖尿病教育入院の受け入れ病棟でもありますので、多職種と連携し患者さんの個別性を重視した指導、援助も行っています。
全病棟の患者さんの受け入れを行っているので、全科に亘る知識が必要になりますが、困ったことがあれば職員みんなが一緒になって考えてくれますので、安心して働ける環境にあります。病棟の雰囲気は明るく、職員間の関係がとても良い病棟です。